静岡県立大学法廷通訳研究会主催特別講義
開催概要
在日外国人数は増加を続けています。静岡県も在留外国人数が2021年末で97,338人(全国8位)となっています。社会生活の様々な場面で、日本語を解さない人びとを支援する通訳、コミュニティ通訳が求められており、この傾向は今後も強まっていくことが予測されます。そのうち、裁判の場面で支援する通訳のことを法廷通訳といいます。法廷通訳は人権を保障するために、そして公正な裁判を実施するために不可欠のもので、それを付すことは憲法上及び自由権規約上の義務となっています。
本講義では、愛知県立大学外国語学部准教授?吉田理加氏に、「通訳」という業務の内容や通訳を介した法廷コミュニケーションの特徴、通訳技術を身につけるための訓練方法等について、お話をお伺いします。
本講義では、愛知県立大学外国語学部准教授?吉田理加氏に、「通訳」という業務の内容や通訳を介した法廷コミュニケーションの特徴、通訳技術を身につけるための訓練方法等について、お話をお伺いします。
日時
2023年12月6日(水曜日) 14時40分~16時10分
対象
本学学部生、院生、教職員(事前申し込み不要)
開催方法
Zoom
ミーティング情報はユニバーサル?パスポートの掲示登録を通してお知らせします。
ミーティング情報はユニバーサル?パスポートの掲示登録を通してお知らせします。
講演者プロフィール
吉田理加 氏
京都外国語大学外国語学部イスパニア語学科卒業、在学中にスペイン?ナバラ大学に1年間派遣留学。卒業後、民間企業での勤務を経て、在日スペイン大使館大使秘書室勤務。日本語教育学会日本語教育理論課程?実習課程修了後、国際交流基金派遣日本語教育専門家としてメキシコ?日墨文化学院にて日本語教育に従事。その後、オランダに渡り、アムステルダム大学談話分析研究科修士課程中退後、帰国。フリーランス?スペイン語通訳者となり、法廷通訳人候補として裁判所に登録。立教大学異文化コミュニケーション研究科修士前期?後期課程を修了(PhD)。順天堂大学国際教養学部准教授を経て、現在は愛知県立大学外国語学部准教授。
京都外国語大学外国語学部イスパニア語学科卒業、在学中にスペイン?ナバラ大学に1年間派遣留学。卒業後、民間企業での勤務を経て、在日スペイン大使館大使秘書室勤務。日本語教育学会日本語教育理論課程?実習課程修了後、国際交流基金派遣日本語教育専門家としてメキシコ?日墨文化学院にて日本語教育に従事。その後、オランダに渡り、アムステルダム大学談話分析研究科修士課程中退後、帰国。フリーランス?スペイン語通訳者となり、法廷通訳人候補として裁判所に登録。立教大学異文化コミュニケーション研究科修士前期?後期課程を修了(PhD)。順天堂大学国際教養学部准教授を経て、現在は愛知県立大学外国語学部准教授。
お問い合わせ
国際関係学部 森直香?高畑幸?坂巻静佳
本講義は英皇娱乐游戏_英皇娱乐官网¥中国竞彩网推荐5年度静岡県立大学教員特別研究推進費の助成による。