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本学学生が観光情報学会第18回全国大会で受賞


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大学院経営情報イノベーション研究科博士前期課程2年の長谷川凌真さん(渡邉研究室所属)と経営情報学部4年の坂井田夢さん(同)が、2022年7月30日~31日に公立はこだて未来大学を会場としてハイブリッド方式で開催された観光情報学会第18回全国大会で、大会優秀賞と大会奨励賞を受賞しました。同賞は、発表の中から優秀な論文?発表に対して贈られる賞です。
<大会優秀賞>
○受賞者
長谷川 凌真(大学院経営情報イノベーション研究科 博士前期課程2年、渡邉研究室所属)
○著者
長谷川 凌真、渡邉 貴之(大学院経営情報イノベーション研究科)
○論文
「異なる距離定義を用いた観光行動シミュレーションの比較」
○概要
観光客の目的地選択を再現する問題は、起点となる観光スポットごとに複数の選択肢スポットへの遷移確率を求める多項選択モデルとして見ることができ、我々は先行研究において多項ロジットモデルとレヴィ飛行回遊行動モデルを比較した。本研究では、より高精度かつ詳細に観光行動を推定するため、モデルを構築する際に用いるスポット間の距離定義について考察する。

発表を行う長谷川さん

<大会奨励賞>
○受賞者
坂井田 夢(経営情報学部4年、渡邉研究室所属)
○著者
坂井田 夢、渡邉 貴之(経営情報学部)、木村ともえ(株式会社ジェイアール東日本企画)
○論文名
「テキストマイニングを用いた全国の旅館におけるお品書きの傾向?特徴分析」
○概要
旅行客が宿泊する旅館等で提供されている日本料理に会席料理がある。会席料理では、料理と共にお品書きが提供される。お品書きは、料理が提供される前や食事中に献立や料理?味付けの理解を助けるだけでなく、地域の食文化を効果的に伝える手助けとなり、文字として残すことで食べ終わっても旅行先で何を食べたかという記録にもなる。本研究では、お品書きに記載されている料理名を献立種別ごとに分類し、テキストマイニングによってその傾向や特徴などを分析する。

発表を行う坂井田さん

【関連リンク】
観光情報学会表彰者一覧
http://www.sti-jpn.org/award(外部サイトへリンク)


(2022年12月16日)

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