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本学学生2名が2023年室内環境学会学術大会で受賞


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11月30日~12月2日に沖縄県で開催された2023年室内環境学会学術大会(一般社団法人室内環境学会主催)で、本学の大学院生と学部生が、大会長奨励賞およびウエリントンラボラトリーズジャパン賞を受賞しました。同賞は、学術大会における研究成果発表の中から、優秀な発表を行った学生および研究者に贈られるものです。

●石田 真穂(薬食生命科学総合学府 環境科学専攻 博士前期課程2年 物性化学研究室所属)
大会長奨励賞
発表演題「自動車シート中難燃剤の経皮曝露評価と機械学習を用いた予測手法の検討」
(石田 真穂、西村 有里、徳村 雅弘、王 斉、井立 寛人、白井 智大、宮崎 高則、大曲 遼、野呂 和嗣、雨谷 敬史、牧野 正和)
本研究は、本学教員である徳村雅弘助教が研究代表者を務める静岡県立大学 教員特別研究推進費「プラスチック添加剤の経皮曝露を含めた包括的リスク評価スキームの構築」、東ソー株式会社との共同研究「劣化樹脂表面解析と経皮曝露リスク評価」、経済産業省 化学物質安全対策「大学?公的研究機関と連携した化学物質管理高度化推進事業「消費者製品に含まれる化学物質の経皮曝露を含めた包括的リスク評価スキームの構築」の一環として実施された研究です。

●酒井 颯大(食品栄養科学部 環境生命科学科4年 物性化学研究室所属)
ウエリントンラボラトリーズジャパン賞
発表演題「TD-GC-MS/TE-FIDを用いた車室内空気中に放散する未規制物質の網羅的なリスクスクリーニング手法の検討」
(酒井 颯大、大森 果菜、徳村 雅弘、達 晃一、榎本 剛司、小池 あゆみ、篠原 直秀、佐々木 智啓、牧野 正和)
本研究は、本学教員である徳村雅弘助教が研究代表者を務める静岡県立大学 教員特別研究推進費「車室内空気中未規制物質のノンターゲット分析を用いた網羅的リスク評価スキームの構築」、いすゞ自動車株式会社との共同研究「自動車室内空気質改善に関する研究」の一環として実施された研究です。

大会長奨励賞を受賞した石田さん(右)と、ウエリントンラボラトリーズジャパン賞を受賞した酒井さん(左)

【関連リンク】
一般社団法人 室内環境学会
http://www.siej.org/(外部サイトへリンク)

物性化学研究室
http://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/phychem/(研究室サイトへリンク)


(2023年12月7日)

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